目的と手段
- 2015.08.08 Saturday
- 03:21
暇が有れば麻雀の動画を観ている。
好みとしては、もちろんLIVEで試聴する方が好きである。
一昔前は四人の手牌が同時進行で見えなかった。
同時に見えてしまうことで利点も多くなった。
もちろん、テレビなどではなく、現場でせいぜい二人の手牌しか見えないが、打っているプレーヤーの息遣いや
ちょっとした仕草、間、等により画面で見ていれば打てるだろう牌が打てなく成ったりする、生の生ならではの楽しみも大いに好きである。
ただ、近頃は全員の手の内を見ていて思う。
それは、誰が勝っても可笑しくないゲームだと痛感してしまうのは僕だけではない気がする。
それほど実力に差があるものなのだろうか?
そして、見ていて誰が勝っても可笑しくない。と、思えるこのゲームにおいて、強い奴は、強いし。
勝てない奴は勝てない。
そして、勝てない奴は考えたの^^もちろん、勝てない奴とは僕。
勝っている奴の共通点。
と、自分との違い。
ここ、数年ず〜と考えていたの・・・・・
だって、テレビ見ていて、ああ、荒さんならリーチだな。ここで動くだろう・・・藤崎ここで降り・・
まっ、誰しもこんな感じで視聴しているのだろうけど、殆ど外れない。
勝ち負けなんて、ほんのチョットの事だ。単に俺は運が悪いだけ。なんてね
数年前、こんな記事を目にした。
その年マスターズ優勝した小車プロがインタビューの折「簡単に取れました」みたいなことを・・・・
まっ、勿論、簡単には取れるものではなく、せいぜい(運良く取ることが出来ました)ぐらいなら・・・
別段、小車プロも悪気が有ったわけではなく、彼のキャラの一部だと僕は思った。
ただね、その打ち上げの席で紺野プロがそれに対して「遊びじゃねーんだぞ!」と、・・・
此れも分かる。
その記事を読んだ僕は当時思った。
遊びだろ!
いや、遊びで悪いのか?何の生産性も無いゲームじゃないのか?勿論、いい加減にやれ。と、言うのではなく。
遊びのプロでも良いのでは?
スケートのプロも将棋のプロも野球のプロも遊びのプロでいいじゃん!・・・みたいな
ただ、正直「遊びじゃねーんだぞ!」と、言える紺野プロが誇らしく嬉しくもあった。
こんな、きっかけがあるとね、考えるの^^
前原さんはどう思ってるんだろう?瀬戸熊は?寿人は?・・・・・・
ふと、思ったことが上の題名!
ああ、勝っている奴らは多分(直接聞いたわけではないから)麻雀を打つ事が目的なのでは?
そして、勝てない奴(俺)は麻雀が手段だからでは?
いつ頃から自分は麻雀を打つ事が目的であったのに、手段に置き換えてしまったのだろう?
自分でも気付かず。
麻雀を何かの手段にしてしまった人は目的が麻雀を打つと言う事。の人に勝てていないのではないかな?
アマチュアの方からプロの方までどう思いますか?